日テレの「天才!志村どうぶつ園」で、2014年7月19日に放送されていた内容だが、人気の著名人が動物の世話をしたり、吟味したりするという催しが流れていた。
過去に世話をした犬の動物たちが、どれだけ相手を覚えているかだが、不思議にも世話をされた犬たちは、相手のことを全員が覚えており、愛くるしい表情や態度で戯れるという、歓迎ぶりを振りまいた。
世話をした者にとっては、この上なく冥利に尽きるというもの。子犬であった頃の映像と照らし合わせると、随分雰囲気は違うが、犬は大きくなっても恩を忘れないというのは本当のようだ。
世話をした著名人側は、オリジナルの首輪を用意し、それぞれの犬につけてやっていた。首輪にイメージに沿った名前がついていたが、中々洒落た趣向をするなと感じられた。
色々な種類の小動物を吟味するコーナーでは、子犬のほかに子猫や子熊のような動物を紹介し、同チャンネルで放送される番宣を兼ねながら、動物たちと戯れる姿を披露していた。
ゲストは、動物がとても好きだと言いながら、ちゃっかり番宣をしていくところが憎らしい。番組を上手く使っているなと感嘆させられるシーンもあった。今回は、小動物たちよりも、ゲストたちの方が可愛いと感じられた放送だった。