さんま傷心のハワイ1人旅を救った日本人大学生達

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11月22日の19時より、日本テレビ系列で放送された「誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク 60th Anniversary」において、明石家さんまの青年期から現在に渡る、面白くも感動的なストーリーやエピソードの数々が明らかにされた。

数々の女性との浮名を流してきたさんまではあるが、恋愛関係が噂された女性を紹介するコーナーでは、過去芸能ニュースで話題になった芸能人を中心に紹介していた。特に今回は実際の噂のお相手が顔出しインタビューに応じ、バラエティには滅多に出ない大物女優、沢口靖子まで番宣抜きに出演すると言う大盤振る舞い。また、さんまが若手の頃に大阪を飛び出してまで添い遂げようとした一般女性との話を、脚本を芥川賞作家でもある又吉直樹が書き下ろし、さんま役に菅田将暉、相手の女性役に新川優愛という若手注目株の2人が演じてドラマ形式で振り返ったりと、なかなか興味深いものがあった。

更に、明石家さんまの数々の奇跡的エピソードの1つとして昔から語られることが多かった、30年前にさんまの元へ舞い込んだ、「さんまさん!いつかあなたの手にとどくことをねがってます。大好きです」と書かれた旧1000円札の話題では、そのメッセージを書き込んだ本人を特定することに成功した。そして現在看護師の女性と30年目にして初の対面を果たした。財布に常に入れ続け、ボロボロになった旧1000円札が、いかにさんまがそのお札と共に実際に時を過ごしてきたかを「ほうふつ」とさせるものがあり、場面をより感動的にしていた。

ただ、意外にも出演者がかなり盛り上がったシーンが他にもあった。それは明石家さんまのファンサービスとしてあまりにも有名である、「時間さえ許せばファンの誰とでも写真を撮ったりふれあったりする」という生き方を扱ったコーナーであった。具体的には、事前にさんまと写真を撮ったことがある一般人を募集し、その実際の写真を元に、当時の様子を再現ドラマ形式で振り返るという内容だった。

その中でも特に盛り上がったのが、さんまが29歳の頃に、ハワイで知り合った当時大学生のグループと一緒に長時間過ごしたという話題であった。この時何故かさんまは1人で、集団でビーチを歩いていた一般の大学生のグループに話しかけてきて、それから何時間もずっと1人で喋り倒して、大学生達が宿泊していたコンドミニアムにまで押しかけ、最後には日本に帰る空港でも搭乗する直前まで喋っていたという、まさに、話芸の天才明石家さんまの真骨頂とでも言うべきエピソードだ。

しかし、そこまでなら「さんまらしい」単なる面白い話で終わったのだが、当時さんまと一緒になった一般人のインタビューが終わった後、さんまが何故1人でハワイに居たかという話になった際にさんまの口から出たのは、「旅行は番組の景品で、1人分しか旅費が出なかったこともあり1人で出掛けた。一方で、当時自分は色々な週刊誌などの報道で人間不信に陥っており、それも1人で出掛けた最大の原因だった。

ただ、実際にハワイのビーチで1人でいると、良い人と一見してわかる集団を見かけ、それで思わず話しかけた」という、驚きの理由だった。さんまの1人旅の本当の原因は人間関係に疲れたからだったのだ。常に笑顔と笑いを絶やさない明石家さんまの若き日の苦悩と、それを知らない内に救っていた一般人との、知られざる心温まる交流は、初出のエピソード満載の番組にふさわしい話題の1つであったことは間違いない。

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