松木は語るよどこまでも、ハリさんがんばれ

EL107_L

11月29日TBSサンデーモーニングスポーツコーナーにおいて、松木安太郎が初登場した。司会の関口も言っていたが、意外にも今回が初登場となるのだそうだ。冒頭お約束の、本人の歴史とも言える懐かし映像が紹介され、本人少々照れ気味に過去紹介と、聞かれ語りを始めた。

これは最初のアイドリングか、ニュース的性格の番組と、自分自身の事を話すのとで緊張があったのだろうか、出だしは、松木らしからぬしゃべりだしであった。しかし、それも杞憂に終わることとなる。野球コーナーこそ、ハリさんこと張本勲さんにリードされていたが、Jリーグチャンピオンシリーズに内容が移るやいなや、さすがにサッカーの語り部、松木安太郎目が燦然と輝きだした。ついに松木節がサンデーモーニングに降臨したのである。

佐藤寿人に、遠藤にJの現在、リーグの姿を語り倒すのである。関口がほんの少し水をさし向けただけで、縦板に水、メッシのドリブル、クリロナのシュート並みにしゃべくりがものすごく早いのだ。おそらく、本業のサッカー解説で培ったもの+もともとあった才能が図らずも融合した結果なのだろう。その語り口、声の大きさ、思いつく限りの表現のしかたは、残念ながら本日は、司会の関口を含めたサンデーモーニング全出演者は松木の足元にもおよばない。番組を通して、印象に残ったのはこの松木節だと断言できるのではないだろうか。

誰がどう見ているか、どうとらえるか、自分自身を計算し、相手を読みそして表現する。そこには、サッカーの現役時代よりも、プロフェッショナルな松木安太郎のしたたかな姿がかいまみえるのである。親分亡き後の空席が呼んでいるのではないだろうか。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
スポンサーリンク
レクタングル(大)

コメントをどうぞ